関東財務局長(金商)第2186号
一般社団法人日本投資顧問業協会加盟
上記の自動車販売の例を金融商品に置き換えますと、
〇「証券や銀行など金融商品の販売者の提供する情報」は、
「証券や銀行などの販売活動にプラスに働く情報が示されやすく、マイナスになりかねない情報は示されにくい可能性」が予想されます。
〇また、証券や銀行など金融商品の販売者は、自社の販売促進を考慮し、手数料が高い、或いは、販売目標が設定されている金融商品の購入を勧誘するかも知れません。
〇例えば、証券や銀行など金融商品の販売者が「提供した情報に虚偽がある」或いは「明らかに顧客に適合しない金融商品を勧誘」であれば「おかしい」と言えます。
→しかし、証券や銀行などが事業活動の過程で、「自社の販売活動を考慮した(バイアスがかかった)情報を提供する行為そのもの」が、「おかしいと言うのは難しい」と言えます。
〇もちろん、証券や銀行などが提供する情報の中で、投資家自身にとって有用と思われる情報は利用されることが宜しいと思います。
→しかし、自分以外の誰かのためでなく、投資家ご自身のため、より客観的な検討を行うために「バイアスのかからない情報」は重要と言えます。
〇「バイアスのかかった情報」かどうかを情報の受け手が見極めるのはとても難しいことです。(例えば、販売目標などの意図は、通例、明示されません)
〇「バイアスのかからない情報を利用する近道」は、「自ら情報を収集・分析」することです。しかし「全て自ら行うことは相応の手間がかかり」、「自ら収集・分析した情報の客観性や妥当性を確信することは容易ではありません」。
→そこで「バイアスのかからない立場が発信する情報」を利用されるのが有効な方法と言えます。当社の「市場遠眼鏡」は「金融商品を販売しない立場から発信」する「情報」です。
〇当社は、金融商品の販売を行っていません。
→当社は「(金融商品の販売による収益を考慮しない)バイアスのかからない情報」を提供可能な「立ち位置」にあります。
〇当社が提供する「市場遠眼鏡(マーケットテレスコープ)」は、有料のサービスです。
→弊社に報酬を出して頂く会員の立ち場に立って「市場遠眼鏡」を提供させて頂くよう努めております。概要は「市場遠眼鏡」に記させて頂いております。宜しければ、お立ち寄り頂けましたら幸いです。
「市場遠眼鏡(マーケットテレスコープ)」は、ロゴス・アンド・パトス・アドバイザリーサービス株式会社が提供する投資家向けの有料サービスです。